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▼目次

1. 入れ歯を安定させることの重要性

2. タイプ別入れ歯安定剤の特徴と選び方

3. 正しい入れ歯安定剤の使い方

4. 入れ歯のケアについて

 

1. 入れ歯を安定させることの重要性

入れ歯は、お口の中でしっかり安定していることがとても重要です。
まず、その理由をご説明します。
 

➀食事の効率化

安定した入れ歯は、食べ物を効果的に噛むことができるため、消化が良くなり、栄養の吸収も向上します。
特に硬い食べ物や粘着性のある食べ物を食べる際には、安定の悪い入れ歯はとても咬みづらくなります。
 

➁口腔衛生の維持

良く咬める様になる事で、食事の際に唾液が多く分泌される様になります。
唾液には口腔内の清浄作用もあり、また安定した入れ歯は口腔内の衛生状態を保ちやすく、結果的に感染症や炎症のリスクの低減にも繋がります。
 

➂発音の改善

入れ歯の安定が悪いと、発音などが不明瞭になりやすいです。
入れ歯を安定させる事により、言葉をはっきりと話すことができます。
 
以上の理由から、入れ歯が安定している事は、非常に重要です。
本来、入れ歯は単体で使用するものですが、種々の事情により、一時的に安定剤などを使用し適合を良くする必要が出てくる場合があります。
 

2. タイプ別入れ歯安定剤の特徴と選び方

通常入れ歯はそのまま使用するものですが、場合によっては安定剤の使用が必要となる場合があります。
そのため、ここでは入れ歯安定剤に関してご説明します。
 
入れ歯安定剤には大きく分けて以下の3つのタイプがあります。

➀クリームタイプ
➁パウダータイプ
➂シートタイプ

 
それぞれの特徴と選び方を紹介します。
 

➀クリームタイプ

クリームタイプの入れ歯安定剤は粘着力が高く、しっかりと固定することができます。
また、使用方法も簡単で、入れ歯の内側に適量塗布するだけです。
ただし、外れる際に残渣が残りやすく、洗浄が難しいというデメリットがあります。
強力な粘着力を求めている患者さんにおすすめです。
 

➁パウダータイプ

パウダータイプの入れ歯安定剤は、粘着力がやや劣るものの、外れたときに残渣が残りにくく、洗浄が比較的容易です。
また、使用方法もシンプルで、入れ歯に適量振りかけるで十分な粘着力が得られます。
手入れのしやすさを重視する患者さんにおすすめです。
 

➂ シートタイプ

シートタイプの入れ歯安定剤は、シート状の素材を入れ歯に貼り付け使用します。
水分を吸収して膨らみ、入れ歯と歯茎の隙間を埋めることで安定感が向上します。
使用方法はやや煩雑ではありますが、取り外しやすく、残渣も残りにくいため、洗浄が楽です。
適度な安定力と手入れのしやすさを求める患者さんにおすすめです。
 
基本的に入れ歯安定剤は、あまり長期的な使用を推奨されるものではありませんが、必要な状況になった場合、これらのタイプの特徴を踏まえた上で、患者さんのニーズや生活習慣に合った安定剤を選んでください。
適切なアイテムを選ぶことで、入れ歯の快適さが格段に向上することでしょう。
 

3. 正しい入れ歯安定剤の使い方

正しい入れ歯安定剤の使い方についてご紹介します。
 

➀入れ歯をきれいに洗浄する

安定剤を使用する前に、必ず入れ歯と口腔内をきれいに洗浄しておくことが大切です。
入れ歯の汚れや唾液の付着を落とさないと、安定剤が満足に効果を発揮しないだけでなく、口臭や歯周病の原因にもなりかねません。
 

➁必要最低限の量を使用する

入れ歯安定剤は、適量を使用することが大切です。
製品に推奨された量が記載されていますので、それに従って使用してください。
過剰に使用すると、余分な安定剤が口に残ったり、入れ歯が浮いてしまって、逆に咬み合わせが悪くなったりすることがあります。
 

➂入れ歯に均等に塗布する

入れ歯安定剤を塗る際は、均等に塗布することもポイントです。
入れ歯の縁や隅々まで塗布しやすい形状のチューブタイプやペンタイプなどもお勧めです。
一度にムラなく塗布できるので、固定力が高まります。
 

➃しっかりと圧をかけて装着する

安定剤を塗った入れ歯を装着する際には、しっかりと圧をかけて密着させることが重要です。
入れ歯を上顎や下顎に合わせ、手で軽く押さえつけることで、安定剤が入れ歯に広がり、装着感が向上します。
 

➄定期的に取り替える

入れ歯安定剤は、数時間から数日に一度、適宜取り替えることが必要です。
使用後は入れ歯と安定剤を丁寧に洗浄し、再度適量の安定剤を塗布して装着しましょう。
 
正しい入れ歯安定剤の使用方法を身につけることで、快適な入れ歯生活を送ることができるでしょう。
当クリニックでは、入れ歯の装着や安定剤の使い方に関する相談もお受けしておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
 

4. 入れ歯のケアについて

入れ歯を長持ちさせるために日常的に行うべきケアのポイントをご紹介します。
 

➀入れ歯を清潔に保つ

入れ歯は食事後などに定期的に取り外し、専用のブラシや洗浄剤で丁寧に清掃しましょう。
歯石や食べかすが付着すると、入れ歯や口内環境に影響を与えることがあります。
適宜清掃を行う事で入れ歯の汚れや臭いを防ぎ、清潔感を保つことができます。
 

➁入れ歯のケースも清潔に保つ

入れ歯を保管するケースや容器も清潔に保ち、都度洗浄後に乾燥させることも大切です。
常に水分が付着した状態だと雑菌が繁殖するため、容器を乾燥させておく時間も作る様にしましょう。
 

➂食事の際に硬いものばかり食べない様にする

入れ歯を着用したまま硬い食べ物ばかり食べたり、極端に噛み合わせの強い食事をすると、入れ歯や周囲の歯ぐきに負担がかかったり、入れ歯の磨耗も早めてしまいます。
食事の好みもあるかと思いますが、硬いものを食べる頻度を減らした方が入れ歯は長持ちしやすくなります。
 

➃定期的なクリーニングと点検を行う

歯科医院で定期的なクリーニングを受けることで、入れ歯のメンテナンスや調整を行います。
入れ歯は長期間使用すると摩耗が進み、フィット感が悪化することがあります。
適切な状態の維持や交換のタイミングの検討など、歯科医院で判断、処置を仰ぐ様にしましょう。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


▼目次

1. なぜ入れ歯を使用すると唾液がたくさん出るのか?

2. 唾液の過剰分泌を引き起こす入れ歯の主な原因と効果的な唾液対策法

3.入れ歯の適切なケア方法

4. 当クリニックが提供する入れ歯のフィッティングとサポートについて

 

1. なぜ入れ歯を使用すると唾液がたくさん出るのか?

入れ歯を使用する事によって、唾液量が増えることがあります。
その理由に関しご説明します。

まず、唾液の役割とは何でしょうか?
唾液は口腔内を潤滑に保つ作用や消化の補助、食べ物の味覚伝達、歯の表面の保護や虫歯予防など、私たちの口の中で様々な役割を果たしています。

では、なぜ入れ歯を使用すると唾液がたくさん出るのでしょうか。それは主に次の3つの理由によるものと言われています。
 

➀入れ歯を使用する事による粘膜への刺激

入れ歯を装着することで、歯茎や粘膜が刺激され、唾液腺への刺激が強くなります。
これにより、唾液腺が必要以上に唾液を分泌するため、口の中に唾液が溜まりやすくなります。
 

➁異物感による唾液分泌反応

入れ歯は他の歯とは違い、人工的なものです。
そのため、口の中に異物感を感じ、場合によっては唾液腺が強く刺激され、唾液の分泌量が多くなりすぎることがあります。
しかし、元々分泌量が少ない方であれば、むしろ虫歯予防効果などが期待できます。
 

➂顎の動きによる唾液腺刺激

入れ歯を使用して食事を摂取する際、顎の動きが唾液腺を刺激します。
良く噛める事でプラスの作用を及ぼす事もありますが、場合によっては不適切な入れ歯による過剰な分泌量になる事もあるため、その場合は調整などが必要となります。
 
これらの理由から、入れ歯を使用する際に唾液がたくさん出ることがあるのです。
当クリニックでは、適切な入れ歯の調整やフィッティングを行うことで、異常に多い状態にならない様工夫しております。
違和感や唾液の分泌が気になる方は、ぜひ当クリニックにご相談ください。
 

2. 唾液の過剰分泌を引き起こす入れ歯の主な原因と効果的な唾液対策法

まず、入れ歯の適合状態が不良だった場合など、以下の様な理由で唾液の過剰分泌が見られる場合があります。
 

➀入れ歯の不適合

入れ歯が正しくフィットしていない場合、唾液が過剰に分泌されることがあります。
入れ歯のサイズや形など、調整をする事で分泌量を正常に保つことが出来ます。
 

➁入れ歯の慣れがまだ足りない

新しい入れ歯を使用し始めたばかりの方は、口の中に違和感を感じることが多く、一時的に唾液が過剰に分泌されることがあります。
この場合、時間とともに違和感がなくなることがほとんどです。
 
 
次に、唾液の過剰分泌に対処する方法について解説します。
 

➀入れ歯の適合性を調整する

入れ歯が適切なサイズや形に合わせて調整されることで、唾液の過剰分泌が改善されることがあります。
当クリニックでは、患者さんに適した入れ歯を提供するために、定期的な調整を行っています。
 

➁入れ歯に慣れる時間を与える

新しい入れ歯に慣れるまでの過程で唾液が過剰に分泌される事がありますが、一時的なものであることが多いです。
時間をかけて入れ歯に慣れていくことで、少しずつ改善されていきます。
 
 
入れ歯の使用によって唾液の過剰分泌が見られることがありますが、適切な対処法で改善することが可能です。
当クリニックでは、患者さんが快適に入れ歯を使用できるよう、適切なサポートと治療を提供しております。
どんな小さな悩みも、お気軽にご相談ください。

 

3.入れ歯の適切なケア方法

入れ歯を使用している患者さんは、適切なケアが欠かせません。
入れ歯を清潔に保つことで、口腔内の環境も良くなります。
以下が入れ歯の適切なケア方法です。
 

➀入れ歯を適宜クリーニングする

物を食べると、入れ歯や周りの歯はすぐに汚れてしまいます。
食事後は、その都度入れ歯や歯磨きを行い、清潔な状態を保つ様にしましょう。
 

➁入れ歯の保管

使用しない時は専用ケースに入れ、清潔な水に漬けて保管しましょう。
洗浄剤で消毒する場合は、メーカー指定の適切な時間を守る様にしましょう。
 

➂定期検診

入れ歯の状態やフィット感が変わってきたら、クリニックへ相談してください。適切な調整や、作製から時間が経過している場合、再製作が必要な場合があります。
 
以上が、入れ歯の適切なケア方法になります。
日々の対策をしっかりと行い、快適な口腔環境を維持しましょう。
当クリニックでも患者さまのお口の健康をサポート致します。

 

4. 当クリニックが提供する入れ歯のフィッティングとサポートについて

当クリニックでは、患者さんへの入れ歯のフィッティングを高める工夫と、サポートに力を入れています。

まず、入れ歯のフィッティングを高めるため、作製時に以下の様なステップを踏んで作製します。

➀まず口腔内の診察をし、状態の確認を行います。
➁状態に応じて、患者さんに合った個別オーダーメイドの入れ歯が作製します。
➂入れ歯のセット後も経過を確認し、場合によっては都度調整を行います。
➃落ち着いた後も、咬み合わせが変化してくることがあるため、定期的なチェックアップを行います。

当クリニックでは、入れ歯のセット後のサポートも重要視しています。
特に入れ歯の使用が初めての患者さんに対しては、入れ歯のメンテナンス方法や入れ歯の取り扱い方など、ケア方法の確認なども行なっています。
また、入れ歯の寿命を延ばすため、正しいクリーニング方法や保管方法についても指導しております。

入れ歯はセットし落ち着いた時点がゴールでは無く、その後長期に渡り問題無く使用できることが大切になってきます。
当クリニックでは、作製後の定期的なクリーニングなどによるサポートも行っております。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


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1. 入れ歯の痛みの原因と対処法

2.痛み予防に歯茎を守るための入れ歯の正しいケア方法

3. はずれにくい入れ歯の選び方

4. 当クリニックでの入れ歯治療

 

1. 入れ歯の痛みの原因と対処法

まず、入れ歯の痛みの原因と痛みの緩和策をご紹介します。
 

➀入れ歯のサイズや形が合っていない

入れ歯が歯茎にかかる圧力が過剰で、痛みや圧痛が生じることがあります。
この場合、クリニックで入れ歯の調整を行い、適切にフィットさせることが痛みの解決策となります。
また場合によっては、入れ歯の設計から見直す必要があるため、再製作が必要となることもあります。
 

➁組織の炎症や感染

入れ歯の下にある組織が炎症や感染を起こすことで、痛みが発生することがあります。
この場合、原因となる感染症を治療することで痛みを緩和することができます。
 

➂口内の乾燥

加齢とともに、唾液の産生量も少なくなってくるため、お口が乾燥しやすくなります。
乾燥によって歯茎が擦れやすくなった場合、保湿スプレーなどを使用することで、口内の乾燥を防止し、痛みを軽減させます。
 

➃不適切なケア

入れ歯や歯を清潔に保てていないと、菌が繁殖して炎症の原因になる事があります。
入れ歯と残った歯の両方に対し、適切なケアを行い清潔にする事で、痛みを予防することができます。

ご自身のケアだけでは痛みを取ることが難しいことも多く、痛みが続く場合は、なるべく早く歯科クリニックを受診してください。
当クリニックでは、患者さんのお口の状態を詳しく診察し、適切な対処法を提案いたします。お悩みの方は、お気軽にご相談ください。
 

2.痛み予防に歯茎を守るための入れ歯の正しいケア方法

 

➀入れ歯を小まめにクリーニングする

入れ歯にする事でケアが簡単になると思われている方も多いですが、実際は違います。
入れ歯自体や、周りの歯にも歯垢や細菌が付着し、それが歯茎の炎症や口臭の原因となります。
食事後には必ず入れ歯と歯のクリーニングを行いましょう。入れ歯は、入れ歯用のブラシを使う事で傷付けず、優しく磨く事が出来ます。
 

➁入れ歯の適切な保管

入れ歯は外した後、適切な方法で保管することが重要です。
入れ歯は乾燥に弱いため、専用の容器に水または入れ歯洗浄液に浸けて保管することで、入れ歯が乾燥し歪むのを防ぎ、早期劣化を防ぐことができます。
洗浄液の使用時間などは、メーカーの指定時間を守るようにしましょう。
 

➂定期的な歯科医院でのチェック

入れ歯は長い期間使用すると、歯茎の形状が変化したりする事で、合わなくなる事があります。
結果として痛みにつながることもあるため、当クリニックでは患者さんに定期的なチェックをお勧めしています。
定期的なチェックをすることで、歯茎の変化による痛みを事前に予防したり、入れ歯の破損など大きな問題に繋がりづらくします。
 

➃入れ歯の使用期限を守る

入れ歯には使用期限があります。
使用期限を過ぎると、歯が磨耗してしまったり、入れ歯が歯茎にフィットしなくなり、痛みや不快感を感じることがあります。
一度作製した入れ歯は、残念ながらいつまでも使用できる訳では無いため、期間が経過しある程度不具合が見られるようになった場合は、新しい入れ歯に交換することも重要です。

口腔内の健康を維持するために、適切な咬み合わせを維持する事は非常に重要です。
入れ歯の適切なケア方法を実践することで、歯や咬み合わせが守られるだけでなく、口腔内の健康も維持することができます。
当クリニックは患者さんの総合的な口腔ケアをサポート致しますので、ご相談やお悩みがございましたらお気軽にお声がけください。
 

3. はずれにくい入れ歯の選び方

患者さんの入れ歯に対する不満の一つが、作製した入れ歯が外れやすい事です。
そこで、はずれにくい入れ歯を選ぶためのポイントをいくつかお伝えしたいと思います。
 

➀適切なサイズとフィット感

はずれにくい入れ歯を選ぶ上で重要なのは、適切なサイズとフィット感です。
当クリニックでは、患者さんの口腔内を丁寧に計測し、最適なサイズの入れ歯を提案します。
また、患者さんのご要望に応じて、さまざまな材料の入れ歯から最適なものを選択できるように努めています。
 

➁顎の骨の形状や歯茎の状態を評価する

顎の骨の形状や歯茎の状態をしっかりと評価することも重要です。
入れ歯は周囲の歯を支えとする事が多いですが、そもそも長期的に残すのが難しい歯を支えとしてしまうと、入れ歯が外れやすくなってしまいます。
当クリニックでは、歯科用のCTスキャンを用いて、顎の骨の形状や歯茎の状態を詳細に調べ、最も安定した入れ歯を実現するよう提案します。
 

➂入れ歯の素材

入れ歯の素材も重要で、素材によりフィット感も変わってきます。
一般的に、金属製の入れ歯は強度があり、はずれにくいとされていますが、金属アレルギーや金属感に対する違和感がある場合は、アクリル樹脂製やポリマー製の入れ歯を検討しましょう。
当クリニックでは、粘膜に当たる面にシリコンを引いた入れ歯などもご用意しております。
 

➃入れ歯のクリーニングやメンテナンス

入れ歯のクリーニングやメンテナンスも忘れずに行いましょう。
作製してから時間が経っていると、粘膜の形が変化し合いづらくなったり、また人工歯が摩耗し咬み合わせが変化すると、安定が悪くなることもあります。
 

➄定期的なアフターケア

定期的なアフターケアが大切です。
経年による顎の骨の変化や、入れ歯の摩耗などが原因ではずれやすくなることもあるため、定期的な検診を受けることで、適切なタイミングで修理や調整を行うことができます。
 
以上のポイントを押さえることで、はずれにくい入れ歯の選び方ができるでしょう。
当クリニックでは、患者さん一人ひとりに合った入れ歯の提案を心がけております。
お口の健康に関するご相談・ご質問がございましたら、お気軽に当クリニックまでお問い合わせください。
 

4. 当クリニックでの入れ歯治療

 
入れ歯治療を検討している患者さんへ、当クリニックでの入れ歯治療についてご紹介します。

当クリニックでは、まず患者さんの症状やご希望に合わせた適切な入れ歯のタイプを選択します。
主に、より安定性のある「総入れ歯」や、一部の歯を残して利用する「部分入れ歯」の選択肢があります。

総入れ歯では、すべての歯が欠損している方向けに適切な形状やマテリアルを使っております。
一方、部分入れ歯は欠損部を修復しながら、なるべく歯も残して利用する様な方法になります。

当クリニックでは、入れ歯治療に際し特殊な素材も積極的に取り入れています。
またアフターケアに関しても対応しており、入れ歯の作製後も長期的にお口の中の状態のケアを行う事で、入れ歯に問題が起きた場合も、なるべく早く対応する事が可能です。
また定期的な検診の際にも、入れ歯の調整やセルフケアについてのアドバイスも提供しております。

入れ歯治療を受けることで、患者さんの噛み合わせや食事が改善されるだけでなく、お口の中の機能が整えられることで、全身の健康も向上します。
また、見た目の改善により自信を取り戻せる効果も期待できます。

当クリニックでの入れ歯治療にご興味をお持ちの患者さんは、ぜひ一度ご相談にお越しください。
患者さん一人ひとりに合った最適な治療プランをご提案いたします。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


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1. 入れ歯による吐き気の原因とは?

2. 入れ歯が痛くて合わない時の対処法

3. クリニックでの入れ歯の調整・修理について

4. 入れ歯のケア方法などのアドバイス

 

1. 入れ歯による吐き気の原因とは?

初めて入れ歯を入れられる患者さん、または新しい入れ歯の設計が、古い物とより大きくしなければいけなくなった場合など、入れ歯の装着時に違和感や吐き気を催す場合があります。
今回は、入れ歯による吐き気の原因やその対処法などに関しお話し致します。

➀入れ歯がお口に合っていない

入れ歯が不必要に大きすぎたりすると、新しい入れ歯に対し強い違和感や吐き気などを感じることがあります。歯の欠損の範囲によっては、どうしても設計が大きくなってしまう場合もあります。

➁お口の粘膜に対する圧迫感

元々の設計などもあり、咬んだ時の圧迫感などが強すぎたりすると、痛みや吐き気などにつながることがあります。

➂新しい入れ歯への慣れの問題

新しい入れ歯を使用する場合、初めてで無かったとしても古い入れ歯と設計が変わったりすることがあり、装着感や違和感が原因で吐き気を感じることがあります。
しかし、徐々に慣れてくると、吐き気の症状も軽減されることが多いです。

いずれの原因も、適切な対策や調整を行うことで、入れ歯に対する不具合を少なくすることができます。
吐き気が続いたりなど、入れ歯の違和感を感じる場合はまずは当クリニックにご連絡ください。
患者さんの生活の質を向上させ、快適に日常生活を過ごせるようサポートいたします。
 

2. 入れ歯が痛くて合わない時の対処法

初めて入れ歯を装着された方や、新しく入れ歯を作り直した方などは、使い始めに痛みが出てくることがあります。
原因によって対処法も変わってきますが、一般的な対処法をいくつかご紹介します。

➀入れ歯を正しい入れ方で装着する

入れ歯の装着方法や方向などが悪いと、適切な入れ歯であっても痛みが出ることがあります。正しい方向から、しっかりと奥まで指で入れる様にしましょう。

➁入れ歯を清潔に保つ

入れ歯についた汚れ(バイオフィルム)が痛みの原因となることがあります。
入れ歯のお手入れには、専用のブラシや洗浄剤を使い、毎日清潔に保って頂くことが肝心です。

➂フィット感をよくするための商品を試す

本来入れ歯はそのまま使用して頂く物ですが、急に粘膜に当たって痛みなどが出た場合、一時的に安定剤を使用して頂くことで痛みが和らぎます。
歯科医院にて調整が必要な場合もありますので、場合によってはなるべく早く歯科医院へ連絡下さい。

➃歯科医師と相談する

痛みや違和感が続く場合は、早めに歯科医師と相談してください。
当クリニックでは、患者さんのお口の状態を詳しく調査し、適切な治療法を提案いたします。

基本的には、使用中に痛みが出た場合は歯科医院での入れ歯の調整が必要です。
患者さんそれぞれに専用に作製された入れ歯ですが、経年変化や口腔内の状態の変化により調整が必要となる事があります。

ストレスや不安を早期に解消することで、入れ歯への適応もスムーズになります。
違和感などに対し我慢して頂く期間が発生してしまう事もありますが、最終的に問題なく使用できる様、歯科医師と共に頑張って調整しましょう。
当クリニックでは、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、丁寧なカウンセリングを行っております。是非ご相談下さい。
 

3. クリニックでの入れ歯の調整・修理について

歯茎の形や骨の残り具合、また残存している歯の数や状態によって、患者さんの口腔内の状況は大きく違います。
そのため、適切な設計の入れ歯を装着しても、違和感や痛みが出ることがあります。
その場合、適合状態や咬み合わせの状態など、患者さんの個々の状態に応じて、調整が必要になる事があります。
使い始めは問題が無くても、入れ歯に慣れて物がよく噛める様になってから痛みが出始める事もあります。ストレス無く入れ歯が使用できる様に、しっかりと調整しましょう。

次に、以下の様な状態になった場合、修理が必要となります。

➀入れ歯が欠けたり折れたりした場合
➁口内環境の変化や経年劣化により、入れ歯がフィットしなくなった場合
➂入れ歯の金具が破損した場合

これらの場合は、クリニックにて適切な修理が必要です。
修理には、入れ歯の素材や破損度合いに応じた専用の材料や技術が必要となります。

当クリニックでは、患者さんに快適に入れ歯を使用していただくため、調整や修理の際は以下の点に注意しています。

➀効果的な噛み合わせの確保
➁入れ歯が適切に安定し、痛みや違和感がないことの確認
➂入れ歯の審美性や機能性の向上

入れ歯の調整と修理は、患者さんが日常生活を快適に送るために重要なプロセスです。
せっかく入れ歯を装着しても、痛みや違和感があると、食事や会話などの日常生活に支障をきたすことがあります。
当クリニックでは、患者さんに合った最適な調整や修理を提供し、健康でより良い生活をお手伝いしています。
 

4. 入れ歯のケア方法などのアドバイス

入れ歯の適切なケアは、長持ちさせるために非常に重要です。

入れ歯は毎日の手入れが欠かせません。
食事後には、入れ歯を外し専用のブラシなどでこまめに綺麗にして下さい。
もちろん、入れ歯だけで無く周囲の歯にも汚れが付着してしまうため、お口の中全体のクリーニングも大切です。
また、就寝前には入れ歯を外してきれいに洗い、入れ歯専用の容器に入れて保存しましょう。
入れ歯に付着した菌を除去するために、専用の洗浄剤やブラシを使用して丁寧にお手入れを行ってください。

また、咬み合わせも時間と共に少しずつ変化してくるため、入れ歯を継続して使用することで、調整が必要になることがあります。
当クリニックでは、定期的に患者さんと相談しながら、最適なフィット感を保つための調整を行っています。
たとえ少しの違和感でも、遠慮せずにお問い合わせください。

また、入れ歯の寿命についても触れておきます。
一般的に、入れ歯は5~7年で交換が必要になることが多いです。
しかし、適切なケアと定期的な調整を行うことで、より長くお使いいただくことが可能です。

最後に、口の中の健康状態も大事にしましょう。
入れ歯を使用していても、残りの自分の歯や歯茎、口腔内の健康が重要です。
定期的な歯科検診を受けることで、口腔内のトラブルを未然に防ぐことができます。

適切な入れ歯のケア方法やアドバイスを実践することで、より快適な生活を送ることができます。
当クリニックでは、患者さん一人ひとりの状況に合わせた入れ歯のケア方法を提案していますので、お気軽にご相談ください。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


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1. 保険適用入れ歯と保険適用外入れ歯の基本的な違い

2. 保険適用外入れ歯を詳しく解説

3. 入れ歯の材料や費用における選択肢比較

4. あなたに最適な入れ歯選びのポイントとクリニックのサポート

 

1. 保険適用入れ歯と保険適用外入れ歯の基本的な違い

まず、保険適用入れ歯とは、国の健康保険制度が適用される入れ歯のことです。
このタイプの入れ歯は、治療費が保険でカバーされるため、患者さんの負担が比較的少なく済みます。
保険適用入れ歯は、健康保険制度で認められている材料しか使用できないため、種類が少なく、選択肢がほとんどありません。

一方、保険適用外入れ歯は、国の健康保険制度が適用されない入れ歯のことです。
このタイプの入れ歯は、治療費が自由診療となるため、患者さんの負担がやや大きくなります。
しかし、保険適用外入れ歯は、保険適用内の入れ歯と比べると素材などに選択肢が生まれるため、より見た目や使い心地にこだわった入れ歯を作ることが出来ます。

保険適用入れ歯は、基本的には機能や見た目に関し、最低限満足させるものです。
一方で保険適用外入れ歯は、見た目や適合性、機能性など、より高い満足度を追求したものとなっています。
また、保険適用外入れ歯は、金属の使用を抑えたり、材料の選択肢もある事で、保険適用入れ歯よりも快適に使用することができるものが多いです。

入れ歯に関するお悩みや疑問がございましたら、お気軽に当クリニックまでお問い合わせください。
 

2. 保険適用外入れ歯を詳しく解説

保険適用外入れ歯の詳しい特徴
➀美しさ

保険適用外入れ歯は、自然な色彩や形状を再現することに優れています。

➁装着感

保険適用外入れ歯は、精密な設計と製作技術で作られているため、装着感が良く、安定した噛み心地を実現できます。

➂耐久性

高品質な素材を使用しているため、保険適用内の入れ歯に比べて耐久性が高く、長持ちします。

➃費用

保険適用外のため、保険適用内の入れ歯に比べて費用が高額になります。

➄修理・調整の費用

入れ歯の修理や調整にかかる費用も、保険適用内の入れ歯と比較して高額になることがあります。

当クリニックでは、患者さんに満足して頂ける保険適用外入れ歯を提供できるよう、特殊な技術や素材で治療を行っています。
患者さんのご要望やお口の状況に応じて、適切な入れ歯を提案します。

お口の状況やご予算を考慮して、最適な選択をしていただくことをお勧めいたします。
 

3. 入れ歯の材料や費用における選択肢比較

入れ歯にはさまざまな材料があり、それにより費用や特性も変わってきます。
入れ歯の選択肢は大きく分けて、レジン、金属、セラミックの三つが主流です。
各材料には特性があり、費用も違います。そのため、患者様のニーズやお口の中の状態に合わせて選択することが重要です。

まず、レジン製の入れ歯は最も一般的で加工もしやすいため、多くの患者様に選ばれています。
レジンやや摩耗などがみられますが、比較的安価で調整もしやすく、最も広く使用されています。

次に、金属製の入れ歯ですが、これは様々な種類の金属がが使用されることが多いです。
金属製の入れ歯は耐久性が高く、長持ちするため、長期的にはコストパフォーマンスが良いとされています。
しかし、初期費用はレジン製に比べて高くなりますし、設計によっては見た目が気になることがあります。
また、金属アレルギーのある方には適していない可能性があります。

さらに、セラミック製の入れ歯も選択肢の一つです。
セラミックは自然な見た目が魅力で、色の変化が少なく耐久性にも優れています。
ただし、コストは金属製やレジン製に比べて高めです。
また、セラミックは硬いため、他の歯に対する摩耗のリスクも考慮する必要があります。噛んだ時にやや音もするため、そちらが気になる方もいらっしゃるかもしれません。

費用については、入れ歯の材料だけでなく、製作にかかる手間や治療計画によっても大きく変わります。
基本的にはレジン製が最も経済的で、セラミック製が最も高額となります。
治療を受ける歯科医院の地域や設備、医師の技術レベルによっても価格は変動するため、事前によく相談することが大切です。
どの材料を選ぶにしても、定期的なメンテナンスと調整が必要ですので、信頼できる歯科医師と相談しながら、長期的な視点で考えることが重要です。
 

4. あなたに最適な入れ歯選びのポイントとクリニックのサポート

入れ歯を選ぶ際には、患者さんの機能面や審美性、生活環境などを考慮することが大切です。

➀患者さんの咬み合わせや歯列を考慮する

入れ歯は、患者さんの残っている歯や顎の骨の状態によってどういった物を選択するかが変わります。
適切な入れ歯を選ぶためには、患者さんの咬み合わせや歯列の状態を把握し、それに合ったものを選ぶことが大切です。
当クリニックでは、患者さんのお口の中の状況を丁寧に診察し、最適な入れ歯を提案します。

➁材質を選ぶ

入れ歯には、金属やレジン、セラミックなど様々な材質があります。
材料の特性だけでなく、患者さんそれぞれのお口の状態に合わせて材質を選択することも大切です。また、医院によっては得意とする材料や作製方法も変わってきます。まずは医院で相談し、適切な材質や方法を提案してもらう様にしましょう。

➂審美性を考慮する

入れ歯は、見た目が自然であることが求められます。
特に前歯の入れ歯は、とても目立ちやすい部分でもあります。
当クリニックでは、患者さんのお口の中の状況に合わせ、できるだけ自然な見た目になる様に提案しております。

➃アフターケアの重要性

入れ歯の装着後、違和感や痛みなどが出ることがあります。
そんな時には、クリニックでのアフターケアが非常に重要です。
当クリニックでは、入れ歯の調整や定期検診を行い、患者さんが快適に入れ歯を使用できるようサポートします。

最適な入れ歯を選ぶことは、機能面や審美性だけでなく、患者さんのQOL(生活の質)向上にも繋がります。
患者さん一人ひとりに合った入れ歯を提供し、サポートを通じて、快適な生活を送れるようお手伝いいたします。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


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1. 入れ歯とインプラントの基本的な違い

2. 入れ歯のメリットとデメリット

3. インプラントのメリットとデメリット

4. 当クリニックでの入れ歯とインプラントに関するサポート

 

1. 入れ歯とインプラントの基本的な違い

まず、入れ歯とインプラントの最も大きな違いは、それぞれの取り扱い方です。
入れ歯は、自分で取り外しができる人工の歯です。
一方で、インプラントは、歯茎に直接埋め込まれるチタン製の人工歯根に人工の歯を固定したもので、外れにくく安定しています。

次に、入れ歯とインプラントの治療期間についてです。
入れ歯治療は比較的短い時間で終わりますが、インプラント治療は、手術から最終的な被せ物のセットまでに数カ月ほどかかります。
ただし、インプラントは長期的に見て安定感がありますし、骨への刺激があるため骨吸収が抑制されます。

また、入れ歯とインプラントの費用にも違いがあります。
インプラントは高価な治療法ですが、入れ歯は比較的安価な物から保険外の高価な物まで存在します。
ただ、インプラントの方が長期的に見てコストパフォーマンスが良いと言われています。

さらに、どちらの治療を選ぶかは患者さんの歯の状態にも左右されます。
骨の量や健康状態などにより、インプラントが適用できない場合もあるため、必ず歯科医師と相談して決めてください。

最後に、選択する際の心構えです。
どちらを選ぶかは、自分がどんな生活スタイルを送っているかや、どの程度の治療時間や費用を許容できるかなど、患者さんご自身の希望や条件によって大きく左右されます。
どちらの治療法が自分に適しているのかをしっかりと考え、最終的な決断を下しましょう。

これらのポイントを確認しながら、ご自身に適したクリニックを見つけることが大切です。
どちらの治療法を選択するにせよ、まずは遠慮せずご相談ください。最適な治療を提案させていただきます。
 

2. 入れ歯のメリットとデメリット

まず、入れ歯のメリットについてです。

【メリット】
➀食事がしやすくなる

歯が欠損していると、食事で物がうまく嚙めなかったり、飲み込むのが難しかったりすることがよくあります。
入れ歯を使用することで、これらの問題を解決し、食事の楽しみを取り戻すことができます。

➁見た目が良くなる

歯の欠損は、見た目にも悪影響を及ぼすことがあります。
入れ歯を使用することで、自然な歯並びを取り戻し、笑顔が美しくなります。

➂発音がしやすくなる

歯が欠損していると、欠損している部分から空気が抜けてしまい、特定の音を発音しにくくなることがあります。
入れ歯を使用することで、正しい発音がしやすくなり、コミュニケーションのストレスが軽減されます。

【デメリット】
➀口の中で違和感がある

入れ歯は、自分の歯とは異なる素材でできているため、最初は違和感を感じることがあります。
しかし、慣れることで違和感は軽減されます。

➁定期的な調整が必要

入れ歯は、経年劣化や顎の骨の変化によって、フィット感が変わることがあります。
そこで、定期的にクリニックで調整を受けることが必要です。

➂ケアが面倒

入れ歯は、使い終わった後に取り外して洗浄するなど、手間がかかることがあります。
しかし、適切なケアを行うことで、長持ちさせることができます。

以上が、入れ歯のメリットとデメリットになります。
クリニックで治療を考えている方は、これらの情報を参考にして、最適な治療法を選択してください。
当クリニックでは、患者さん一人ひとりの状況に応じた治療を提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
 

3. インプラントのメリットとデメリット

インプラント治療は歯科治療の中でも注目を集める治療法の一つですが、実際にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

【メリット】
➀長持ちする

インプラントは、適切なケアを行えば長期間持続することができます。
比較的メンテナンスが簡単で、しっかりとしたケアを行えば、自分の歯と同じような長い寿命が期待できます。

➁自然な見た目

インプラントは自然な見た目が望めるため、審美面でも優れています。
他の人にインプラント治療を受けていることがバレづらく、自信を持って笑顔を見せることができます。

➂咬み合わせが良くなる

インプラントは、失った歯を人工的に再現することで、正常な咬み合わせを回復させることができます。
これにより、食事の際の違和感がなくなり、より快適な食生活を送ることができます。

【デメリット】
➀費用が高い

インプラントの最大のデメリットは、費用が高いことです。
他の治療法に比べて手術費用がかかりますが、長期的なメリットを考えると、多くの人にとって良い投資となるでしょう。

➁手術が必要

インプラント治療には手術が必要です。
手術にはリスクが伴うため、体調や歯科医師との相談が重要となります。
また、術後の経過によっては治療が長引くことがあります。

➂適応症例に制限がある

インプラント治療は、歯槽骨と呼ばれる顎の骨が十分にあることが前提です。
骨が不足している場合は、骨を造る手術が必要なったり、インプラント治療自体が難しくなることもあります。

インプラントのメリットとデメリットを理解した上で、ご自身のニーズや歯科医師の意見を考慮して、最適な治療法を選択しましょう。
当クリニックではインプラント治療に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
 

4. 当クリニックでの入れ歯とインプラントに関するサポート

当クリニックでは、入れ歯とインプラント治療において治療後のサポートも提供しております。
治療後に医院で責任を持ってサポートすることで、より装置を長持ちさせ、患者さんの生活の質の向上を目指しています。

入れ歯について

入れ歯は取り外し可能な装置であり、一部または全ての歯が失われた場合に適用されます。
当クリニックの入れ歯は、患者さんの口腔内に合わせてカスタムメイドされた物ですが、使用する事で装置や口腔内の状況も変化してきます。
入れ歯の調整、メンテナンスサービスも行っており、長期にわたり良好な状態を保てるようサポートします。

インプラントについて

インプラントは、歯が失われた場所にジルコニアやチタン製の人工歯根を埋め込み、人工の歯を被せる治療法です。
これにより、非常に自然な見た目と感覚を実現し、患者さんの自然な咬合力を回復させます。
当クリニックでは、インプラントの設置からメンテナンスまで、一貫したサポートを提供しており、さらに治療後のメンテナンスにも力を入れています。

フォローアップと継続的ケア

当クリニックでは、入れ歯およびインプラントの患者さんには、定期的なフォローアップを行い、装置の適切なフィット感や機能性のチェックを行います。
また、口腔衛生の指導も行っており、日常生活での注意点や適切なお手入れ方法を詳しく説明し、患者さんが快適に過ごせるようサポートします。

各患者さんのニーズに合わせた最適な治療計画を提案し、その後のケアまで行う事で、安心して治療を受けていただける環境を提供しています。
入れ歯やインプラントに関するお悩みやご相談がありましたら、どうぞお気軽に当クリニックまでお問い合わせください。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


▼目次

1. 入れ歯とブリッジの違い

2. 入れ歯の特徴

3. ブリッジの特徴

4. 当クリニックでの入れ歯とブリッジに関するサポート

 

1. 入れ歯とブリッジの違い

「入れ歯」とは、歯が欠損している部分に付ける取り外し式の装置です。
一般的には、アクリル樹脂や金属製の土台にセラミックやレジン製の歯が取り付けられています。
入れ歯には、全ての歯を欠損している方向けの「総入れ歯」と、一部の歯を欠損している方向けの「部分入れ歯」があります。

一方、「ブリッジ」とは、欠損部分に作られた人工の歯を、両隣りの歯の被せ物と一体化した物を被せる方法です。
材質としては金属やセラミック、ジルコニアなど様々あります。被せ物であるため、取り外しが出来ない固定性の装置になります。

入れ歯とブリッジに関し、いくつか違いがあります。
それは、取り外しが出来るかどうか・価格・治療期間です。

➀取り外しが出来るかどうか

入れ歯は、装着・取り外しが自由に出来るため適切な手入れがしやすい特徴があります。
一方、ブリッジは歯に固定されているため、取り外しできませんが、逆に手間がなく、安定した装着感が得られます。

➁価格

価格面に関しては、入れ歯は広範囲を修復出来るため、修復範囲の割に比較的安価ですが、ブリッジは入れ歯と比較すると高価になる事が多くなります。

➂治療期間

治療期間に関しては、入れ歯は一回の型取りですぐに完成する事が少なく、完成までに数回来院して頂くことがあります。対してブリッジは、口腔内の状態にもよりますが、2週間から1か月ほどで完成する事がほとんどです。
以上の違いや特徴を踏まえ、歯科医師と相談して最適な治療法を選ぶことが大切です。
 

2. 入れ歯の特徴

ここでは、入れ歯の特徴に関してより詳しく説明していきます。

➀噛む力を回復できる

入れ歯を使用することで、噛む力が回復し、より美味しく食事ができる様になります。

➁話しづらさを改善する

歯が無くなると、隙間から空気が漏れたりして発音しづらくなります。入れ歯を入れる事で隙間が埋まり、発音しやすくなります。

➂審美性(見た目)の改善

欠損部に人工の歯が補填されるため、自然な見た目を保てます。

➃取り外し可能

自分で簡単に取り外しができるため、お手入れがしやすいです。

また、入れ歯を初めて使用される方は、慣れるまで少し時間がかかる事があります。
適切な咬み合わせの調整などを行えば、比較的早く慣れて頂く事も可能です。
また当院では、痛みの出づらいシリコンを用いた入れ歯等もご用意しております。
特に入れ歯は、日々のご自身でのメンテナンスが大切になります。
ご自身の歯だけでなく、入れ歯の手入れもしっかりとして頂き、良い入れ歯を長持ちさせましょう。
 

3. ブリッジの特徴

ここでは、ブリッジの特徴を見ていきましょう。

➀咬み心地が良い

隣の歯を支えにしているため、咬み心地が自然で違和感が少ないです。

➁固定式の装置である

固定性の装置で着脱などが必要ないため、歯磨きだけで手入れが出来る

➂治療期間が短い

特に複雑な咬み合わせで無ければ、2〜3回の来院で治療が完了します

➃異物感が少ない

元々の歯と同じ様な形態に出来る出来るため、違和感少なく使用出来ます。
またその他の特徴として、周囲の歯に被せ物をするため、歯へのダメージや負担が増えてしまう場合がある事もあります。
また、当グループではなるべく歯科用金属を使用しない(メタルフリー)の観点から、ジルコニアなどの素材をお勧めしております。
状況によってはブリッジ自体が出来ない事もあるため、「失った歯を取り戻したい」とお考えの方は、まずは歯科医師にご相談ください。最適な治療法を提案させていただきます。
 

4. 当クリニックでの入れ歯とブリッジに関するサポート

当クリニックでは、入れ歯とブリッジに関して、セット後の調整やメンテナンスなども行なっております。
どちらも患者さんの口腔内の状況に合わせてカスタマイズされた装置になりますが、セット後に調整などが必要となる事があります。

入れ歯について

当クリニックでは、患者様一人ひとりの口内の形状に合わせて精密に作製することで、自然で快適な装着感を実現しています。
しかしながら。セット後に少し痛みが出たり、長年の使用によってヒビが入ったりなど、調整や修理が必要となる事がありますが、そういった状況に対しても対応致します。

ブリッジについて

ブリッジの設計と装着は、患者さんの咬合状態や美的要望を考慮して行われ、最も自然に見える装置を目指しています。
セット後にわずかに咬み合わせが変化したりなど、再調整が必要となる事もありますので、セット後の経過観察も行なっていきます。

フォローアップとメンテナンス

入れ歯やブリッジは、装置をセットして終わりではなく、良い状態を保つために、メンテナンスなども含めたフォローアップが大切となります。
当グループでは、セット後の調整や、メンテナンス時の経過観察なども行い、セット後の痛みや不具合などが最小限になる様にサポートしています。
歯の欠損でお困りの場合は、是非当グループにご相談ください。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


▼目次

1. 奥歯が抜けたときの選択肢 入れ歯、インプラント、ブリッジの違い

2. 1本からでも可能な入れ歯製作 メリットとデメリットを理解しよう

3. 自分に適した治療法を選ぶポイント

4. 当クリニックでの対応とサポート

 

1. 奥歯が抜けたときの選択肢 入れ歯、インプラント、ブリッジの違い

歯が欠損した場合、そこを補うために主に3つの選択肢があります。それは入れ歯、インプラント、ブリッジの三種類です。
それぞれどのような違いがあるのか、詳しく解説していきます。

➀入れ歯

入れ歯は、取り外し式の装置になります。金属を用いた入れ歯が主流ですが、金属をほとんど使用しない、見た目の良い素材で出来ている入れ歯もあります。入れ歯のメリットとしては、欠損に対する適応症例の範囲が広いため、あらゆる症例に応用することができます。また、周囲の歯をあまり削ることなく装置を作製する事が出来ます。
デメリットとしては、食事の度に取り外して清掃が必要となること、また設計によってはやや喋りづらくなることがあります。

➁ インプラント

インプラントは、チタン製のネジを顎の骨に直接埋め、その上に人工の歯を被せる治療になります。
インプラントの大きなメリットは、周囲の歯を全く傷つける事なく修復が出来る事、またご自身の元々の歯と同じような咬み心地を得られる事です。
デメリットとしては、保険外診療となること、外科手術が必要となること、歯のセットまでに最短でも手術から4ヶ月以上と時間がかかる事です。また、全ての患者さんがインプラント治療が適用できるわけではありません。

➂ブリッジ

ブリッジは失った歯の両隣りを土台とし、3本以上の歯を一体化した被せ物でつなげ、欠損した歯を被せ物で橋渡しする治療です。
ブリッジのメリットとしては、比較的短期間で治療が完了し、見た目や咬み心地も自然です。
しかし、デメリットとして両隣りの歯を大きく削る必要が出てくる場合が多く、また隣接している歯に大きな力の負担がかかるため荷重負担が大きくなる事です。

それぞれの治療にはメリット、デメリットがあり、また患者様の口腔内の状態によって、選択できる治療方法も変わってきます。どの治療が適切か、まずはお口の中を見せていただいた上で最も合った治療方法を選択することが大切です。
 

2.1本からでも可能な入れ歯製作 メリットとデメリットを理解しよう

入れ歯は1本の欠損からでも製作が可能です。
入れ歯は取り外し式の装置となりますが、適応症例も広く、最も確実に欠損を修復できる方法とも言えます。

それでは、より詳しく入れ歯装着のメリット、デメリットに関し解説します。

【メリット】
➀周囲の歯をできる限り保護できる

 欠損部分を補填により、周囲の健康な歯へのダメージを軽減することが出来ます。

➁コスト面での負担軽減

 修復範囲が大きい場合、インプラントやブリッジと比較して費用的な負担が少なくなります。

➂口腔内の機能の向上

 適切な入れ歯が装着されることで、噛み合わせや発音が改善できます。
 

【デメリット】
➀取り外しての清掃が必要となる

 食事後に入れ歯に汚れが付着しやすいため、すぐに取り外して清掃していただく必要があります。

➁安定するまで定期的な調整が必要

 装着直後は、まだ装置に口の粘膜が馴染んでいないため、擦れたりして痛みが出てくることがあるため調整が必要となります。

➂装着時の違和感

 装着時の違和感は、継続使用して頂くことで段々と感じづらくなりますが、場合によっては発音に慣れるまで少し時間がかかることがあります。

入れ歯の装着はメリットとデメリットがありますが、それを踏まえて上で、患者さんの要望も併せて治療プランを提案致します。
お口の中の状態によっては、入れ歯以外の治療方法を第一選択としてお勧めすることもあります。
まずはお口を見せていただいた上で、より適切なプランを提案させていただきます。
 

3. 自分に適した治療法を選ぶポイント

近年は情報が氾濫し、どの治療法が自分にとって最適なのか判断しづらい場合があります。
ご自身に合った治療法を選ぶ際のポイントをご紹介します。

➀自分の悩みや症状を整理し、治療ゴールを明確にする

まず、ご自身がどのような部分に悩まれていて、どういった内容を優先したいのかを出来る限りはっきりさせましょう。
また見た目、機能、費用等、どの内容を優先したいのかを考えておいて頂くことも重要です。

➁クリニックの得意としている診療内容を確認する

治療法を選ぶ際、相談するクリニックがどのような治療を得意としているかを確認することは重要となります。
歯をなるべく残す治療が得意なクリニック、インプラントが得意なクリニック、など各クリニックには特色があります。お口の状況によっては、ご自身の望まれる治療ができない可能性もありますが、まずはご自身の信頼できるクリニックを探しましょう。

➂実際に医院で検査、カウンセリングを受ける

実際にご自身が希望される治療が可能かどうかは、実際に検査とカウンセリングを受けてみないと分かりません。また、場合によってはより良い治療方法を提案できる場合もあります。また実際にカウンセリングを受けていただき、ご自身が納得いただけるプランを相談して行くこともとても大切です。

➃費用や期間を考慮する

カウンセリングを受けていただいた際、費用や治療期間など、ご自身の希望と合っているか確認しましょう。費用負担が大きすぎたり、引っ越しなどがあり期間内に治療が完結しない場合は、他の治療方法の選択が必要となるかと思います。

これらのポイントを参考にしていただき、なるべくご自身が満足いただけるような治療方法を見つけてください。
 

4. 当クリニックでの対応とサポート

当クリニックでは、患者さんが安心して治療を受けられるよう、丁寧な対応とサポート体制を整えております。

まずは、カウンセリングにて患者さんのお悩みや症状を詳しく聞かせていただきます。
どのようなお悩みでご来院されたのかをお聞きし、その上で適切な治療プランを立案し、治療方法を提案致します。
また、その際にできる限り不安な点や疑問にも対応致しますので、遠慮なくお尋ねください。

実際に治療中が始まってからも、不安に思うことがあればいつでも相談ください。なるべく患者様の不安を解消した上で、処置を進めて参ります。

当クリニックでは、患者さんひとりひとりの状況に合わせたアプローチを大切にしております。
患者さんの気持ちに寄り添い、一緒に問題解決に取り組む姿勢で対応いたします。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


▼目次

1. 入れ歯になる年齢平均とは?正しい知識で不安を解消しましょう

2. 入れ歯になる原因別の対策:様々な状況に対応したアプローチで健康な歯を守ろう

3. 入れ歯にならないための口腔ケアのポイント:予防方法を知っておこう

4. 当クリニックが提供する入れ歯治療:患者様に合った選択をお手伝い

 

1. 入れ歯になる年齢平均とは?正しい知識で不安を解消しましょう

入れ歯は、歯が欠損した場所に入れる取り外し式の装置で、歯が無くなる事による噛み合わせや見た目の悪化、喋り辛さなどを改善するために使用するものです。
入れ歯は口腔内の機能や見た目を維持するためにとても有効な治療ですが、入れ歯になることに対して不安を感じる方も少なくないかと思います。

まず、何歳くらいから入れ歯が必要となる方が増え始めるのでしょうか?
一般的には、40代中頃から歯の欠損率が上がり、平均的に60歳前後で入れ歯の使用が増え始めると言われています。
しかし、これはあくまで平均的な傾向であり個人差があるため、稀ですが場合によっては若年者であっても入れ歯の使用が必要となることがあります。

また年齢だけでなく、当然ながら遺伝や食習慣も含めた生活習慣によっても歯の状態は変わります。
主な歯の欠損は虫歯や歯周病と言われていますが、これらを若年者の頃から適切にケアすることによって、将来的な入れ歯の可能性を抑えることができます。
ご自身でのホームケアも大切ですが、定期的に歯科医院で行うプロフェッショナルケアも併せて行うことで、より入れ歯の予防につながります。

まずは正しい知識を理解し、歯の欠損を予防する様意識しましょう。
 

2. 入れ歯になる原因別の対策:様々な状況に対応したアプローチで健康な歯を守ろう

入れ歯になる原因は様々ですが、適切な対策を行うことで、健康な歯を保つことができます。
まず、主な原因とその対策をご紹介致します。

➀歯周病

歯周病は歯を支える骨が下がっていくことで、歯茎が緩んでいく病気です。歯の周囲(特に根元)に残った汚れが原因で、長期にわたって少しづつ周りの骨が溶けていき、最終的には歯が抜けてしまいます。
対策:早期発見・早期治療が大切で、日々の適切な歯磨きと定期的な歯科医院でのクリーニングで予防が可能です。
若年者の内から、しっかりとしたブラッシングやデンタルフロスの使用、クリーニングを継続しましょう。

➁虫歯

虫歯は、菌が出す酸によって歯が溶かされる病気で、歯の欠損の範囲が大きくなると、抜歯しなければいけなくなります。
対策:虫歯は糖分の頻回の摂取、口腔内の清潔さに関連しているため、摂取回数を抑える事と適切な歯磨き及び定期的なクリーニングが必要となります。
また、フッ素入りの歯磨き粉を使用することで、歯の強化に繋がるため、結果的に虫歯の進行を抑えることにつながります。

➂歯の破折

歯の破折は、元々の咬み合わせの悪さ、歯ぎしりや食いしばり、事故による外傷など、さまざまな原因が考えられますが、特に歯の神経を取った歯に多く見られます。

対策
噛み合わせや歯ぎしり、食いしばりなどに関しては、適切な咬み合わせの調整や、就寝時に使うマウスピース(ナイトガード)の使用により破折を予防することができます。
また歯の神経を取らない様にするには、虫歯の予防が肝心となるため、歯磨きや歯科医院でのクリーニングが大切になります。

➃歯の欠損による機能低下

欠損歯があるのを放っておいた場合、周囲の歯に負担がかかり、寿命を縮めてしまうことがあります。
欠損歯に対する適切な治療(インプラントやブリッジ)を早期に受けることで、周囲の歯の寿命を伸ばし、結果的に入れ歯を防ぐことができます。

入れ歯になる原因は様々で、その対策も多岐に渡ります。
しかし、特に大切なのはご自身の歯磨きや歯科医院での定期的なクリーニングです。
歯の欠損につながる原因は、なるべく早く見つけて、早く対処する様にしましょう。
 

3. 入れ歯にならないための口腔ケアのポイント:予防方法を知っておこう

まず最初に知っておくべきポイントは、口腔ケアの基本である「自宅での適切な歯磨き」です。
回数よりも、適切な位置に当たっているか、しっかりと汚れが落ちているかを意識しましょう。
歯磨きの方法はいくつかありますが、基本は歯磨き粉を適量使い、歯ブラシを歯と歯ぐきの境目にあて、やさしく前後に動かしながらキレイにしていきます。
当てやすい歯の表だけでなく、歯の裏側や咬む面など、あらゆる角度からしっかりブラシを当てる様にしましょう。

また、歯ブラシだけでは大まかな汚れしか取れないため、歯間ブラシやフロス(糸ようじ)、また舌の汚れ(舌苔)を取るためのブラシやスクレイパー(ヘラ)の使用もお勧めします。

次に、定期的な歯科医院への通院も重要となります。
定期検診を受けることで、専門家による早期発見・早期治療が可能になります。
特に歯周病は、症状が無いまま進行することも多いため、気付いた時には歯を抜かなくてはいけない状態となってしまっていることが多くあります。
虫歯や歯周病の早期発見・早期治療のためにも、定期的に歯科医院で検診を受けることをお勧めします。

さらに、口内環境には食習慣も大きく影響します。
食べ物に含まれる糖分は虫歯菌のエサになりますが、一般にその回数が増えるほど、虫歯が進行しやすい環境が整ってしまいます。また、虫歯や歯周病は全身の栄養状態も影響してくるため、間食も含めた1日の食事回数をコントロールしつつ、バランスの良い食事を心がけましょう。

また口内環境を整えるという意味では、喫煙やアルコール、睡眠不足やストレスも大きく影響していきます。体調を整えることも口腔ケアの土台となってきますので、全身の健康にも気をつけましょう。
 

4. 当クリニックが提供する入れ歯治療:患者様に合った選択をお手伝い

入れ歯は、自分の歯が欠けたり抜け落ちたりした場合に、それを補うための装置です。
単に噛み合わせを回復するのみならず、見た目や患者さんの自信、ひいては全身の健康を維持するためにとても大切な治療となります。
当クリニックでは、患者様に合った入れ歯治療を提供するため、まずはカウンセリングを大切にしています。

当クリニックでは、一般的な金属を使った入れ歯だけでなく、なるべく金属を使わないシリコン入れ歯など、患者様の要望に合わせた入れ歯を提供しております。
しっかりとお口の状態や患者様の要望にあった入れ歯は、とても良い装置です。まずは、当クリニックにご相談いただければと思います。

また、作製後のサポートやメンテナンスに関しても対応しております。
これからも、皆さまのお口の健康をしっかりとサポート出来るクリニックを目指してまいります。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


▼目次

1. 入れ歯が完成するまでの期間について

2. 歯がない期間の対処法: 快適に過ごすための方法

3. クリニックの入れ歯製作の専門性

4. 入れ歯製作後のフォローケアとアフターサポートについて

 

1. 入れ歯が完成するまでの期間について

入れ歯は、歯が失われ咬む能力が低下した場合に、その部分を補うために用いられる取り外し式の装置です。
入れ歯を選ぶことで、かみ合わせや見た目などの問題が改善され、日常生活の質が向上することが期待できます。

まず、入れ歯が完成するまでの期間ですが、これは個人差があり、患者様の口腔内の状況や装置の種類によって異なります。
一般的には、治療開始から入れ歯が完成するまで約1~2ヶ月程度ですが、場合によってはそれ以上の期間がかかることもあります。

入れ歯が完成するまでの流れとしては、まず初診時に患者様の口腔内を診察し、大まかな治療方針を決定します。この段階で、先に虫歯の治療を優先する事もあります。
入れ歯が作製出来る段階に入ってから、まずは型取りを行い、患者様の口腔内の状態に合わせた入れ歯の設計をします。歯の残り具合によっては、その後噛み合わせの高さの再設定などを行う必要もあります。それらの情報を基に、熟練した技工士が入れ歯を作製致します。
最後に、患者様に試してもらい、違和感や噛み合わせの調整を行います。

このように、入れ歯が完成するまでにはいくつかのステップがありますが、患者様とコミュニケーションを取りながら、出来る限り要望に近い入れ歯が作製できる様に進めていくことが大切です。
また適切な治療やメンテナンスを行うことで、入れ歯の寿命を延ばし、引いては歯の寿命を延ばす事にも繋がるため、より体全体の健康にも寄与出来るかと思います。

最後に、入れ歯はお口の健康に大きく関わるものですので、信頼できる医院や医師を選ぶことが重要です。
当クリニックでは、患者様一人ひとりの状況に合わせた適切な治療を心がけておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
 

2. 歯がない期間の対処法: 快適に過ごすための方法

歯科治療中には、一時的に歯が無い期間が生じる事が良くあります。生じる事がよくあります。
インプラントや入れ歯の装着を待っている間だけでなく、抜歯後の一時的な空隙もそれに含まれます。

そんな時に役立つのが即時義歯(即時入れ歯)や仮歯です。

即時義歯とは、歯を抜いた直後に装着する入れ歯です。あらかじめ歯がある状態で型取りをし、歯を抜いた後の状態を再現しながら、抜歯前に入れ歯を作製しておきます。
歯が無くなる期間を少なくするためと、また抜歯後に歯茎が変形しやすいため、その間に入れ歯を装着して歯茎が落ち着くのを待つ意味合いもあります。
仮歯は、抜歯後の歯茎の治癒を待ちながら、最終的な入れ歯やブリッジ、インプラントなどの治療が完了するまでの間、一時的に使用されます。
これらは見た目を整えるだけでなく、咀嚼機能の回復、発音の改善、また顔貌変化の防止などの役割も果たします。

即時義歯は基本的に抜歯と同時に装着されるため、抜歯による見た目の変化や機能的な問題を起こりづらくします。
注意点として、歯茎の治癒過程でサイズが合わなくなることがあるため、定期的な調整が必要になる場合があります。
仮歯は最終的な治療計画に基づいて作られるため、見た目や機能性において即時義歯よりも優れている場合が多いですが、制作に時間がかかったり、硬いものを咬むと破損してくるリスクなどがあります。

即時義歯や仮歯の使用期間は、患者様それぞれの治癒の仕方や治療計画によって異なりますが、通常は数ヶ月から1年程度です。
歯茎の治癒が落ち着き、咬み合わせなども問題無いと判断した後に、最終的な入れ歯やブリッジ、インプラントへの移行が行われます。
 

3. クリニックの入れ歯製作の専門性

入れ歯を作製する際には、専門的な知識と技術が重要となります。
これは、入れ歯が口腔内の機能回復や見た目の改善に大きく関係してくるためです。
当クリニックでは、入れ歯製作の知識や技術に自信があります。

まず、当クリニックでは特殊入れ歯の症例数の非常に多い技工士と連携し、専門に作製をお願いしております。
患者様に適切な入れ歯を提供するために、口腔内の診断結果や状況を技工士と共有し、密にコミュニケーションを取りながら作製を進めていきます。その結果、適合性が高く、快適で少しでも長持ちする入れ歯の提供が可能になります。

さらに、入れ歯装着後の見た目の美しさも大切にしています。
自然で美しい見た目の入れ歯を作ることで、会話時のコミュニケーションにも自信を持って頂ける様に努めています。

また、当クリニックでは入れ歯の種類も取り揃えております。
それぞれの患者様の状況やニーズに合わせて、最適な材料や設計を選択致します。

さらに、装着後の調整や修理対応、入れ歯を支える歯のクリーニングなど、アフターケアも行っております。
以上の理由から、当クリニックでは、より高度な入れ歯の提供をお勧めしております。入れ歯でお悩みの方は、是非一度当クリニックにご相談下さい。
 

4. 入れ歯製作後のフォローケアとアフターサポートについて

入れ歯は、自分の歯がない状態を補うための装置です。しかし、自分の歯と全く同じように使えるわけではなく、慣れるまでに痛みや違和感を感じることがあります。
当クリニックでは、装着後のアフターケアも行っております。

まず、入れ歯が適切にフィットしているかどうかを定期的にチェックしております。
入れ歯のフィット感が悪いと、おいしい食事が楽しめなくなるだけでなく、話すことが難しくなることがあるからです。
そこで、当クリニックでは、入れ歯製作後も定期的なチェックが出来る様、患者様にリコール(定期検診)のお知らせをお送りしています。

また、入れ歯をかけている周囲の歯の健康も大切です。少しでもご自身の歯の寿命を伸ばし、長期にわたって入れ歯を使って頂ける様に、お口の中全体の健康が維持できる様に、定期的なクリーニングを推奨しております。
また、入れ歯のクリーニング方法や保管方法など、日常生活でのケアについてもアドバイスを行っています。

また長期間入れ歯を使用することで、顎の骨が徐々に吸収され合いづらくなってしまうことや、入れ歯を破損させてしまう事もあります。
その様な場合でも、修理等の対応が出来る可能性があります。
ご使用中の入れ歯に不満が生じた際は、なるべく早くご相談下さい。精一杯対応させて頂きます。

入れ歯製作後のアフターサポートは、患者様が安心して入れ歯を使い続けられるよう、当クリニックが大切にしている事です。
どんな些細な悩みや質問でも、お気軽にご相談ください。
入れ歯を使用する事で、患者様本来の笑顔や会話、そして美味しい食事を楽しむために、当クリニックにてアフターサポート致します。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


診療時間

9:15~17:00 休診日/水曜日・祝日

診療内容

歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科

アクセス

仙台市若林区卸町1丁目1番1号
イオンスタイル仙台卸町 3階(ゲームセンターの向かい側)