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▼目次

1. 入れ歯とブリッジの違い

2. 入れ歯の特徴

3. ブリッジの特徴

4. 当クリニックでの入れ歯とブリッジに関するサポート

 

1. 入れ歯とブリッジの違い

「入れ歯」とは、歯が欠損している部分に付ける取り外し式の装置です。
一般的には、アクリル樹脂や金属製の土台にセラミックやレジン製の歯が取り付けられています。
入れ歯には、全ての歯を欠損している方向けの「総入れ歯」と、一部の歯を欠損している方向けの「部分入れ歯」があります。

一方、「ブリッジ」とは、欠損部分に作られた人工の歯を、両隣りの歯の被せ物と一体化した物を被せる方法です。
材質としては金属やセラミック、ジルコニアなど様々あります。被せ物であるため、取り外しが出来ない固定性の装置になります。

入れ歯とブリッジに関し、いくつか違いがあります。
それは、取り外しが出来るかどうか・価格・治療期間です。

➀取り外しが出来るかどうか

入れ歯は、装着・取り外しが自由に出来るため適切な手入れがしやすい特徴があります。
一方、ブリッジは歯に固定されているため、取り外しできませんが、逆に手間がなく、安定した装着感が得られます。

➁価格

価格面に関しては、入れ歯は広範囲を修復出来るため、修復範囲の割に比較的安価ですが、ブリッジは入れ歯と比較すると高価になる事が多くなります。

➂治療期間

治療期間に関しては、入れ歯は一回の型取りですぐに完成する事が少なく、完成までに数回来院して頂くことがあります。対してブリッジは、口腔内の状態にもよりますが、2週間から1か月ほどで完成する事がほとんどです。
以上の違いや特徴を踏まえ、歯科医師と相談して最適な治療法を選ぶことが大切です。
 

2. 入れ歯の特徴

ここでは、入れ歯の特徴に関してより詳しく説明していきます。

➀噛む力を回復できる

入れ歯を使用することで、噛む力が回復し、より美味しく食事ができる様になります。

➁話しづらさを改善する

歯が無くなると、隙間から空気が漏れたりして発音しづらくなります。入れ歯を入れる事で隙間が埋まり、発音しやすくなります。

➂審美性(見た目)の改善

欠損部に人工の歯が補填されるため、自然な見た目を保てます。

➃取り外し可能

自分で簡単に取り外しができるため、お手入れがしやすいです。

また、入れ歯を初めて使用される方は、慣れるまで少し時間がかかる事があります。
適切な咬み合わせの調整などを行えば、比較的早く慣れて頂く事も可能です。
また当院では、痛みの出づらいシリコンを用いた入れ歯等もご用意しております。
特に入れ歯は、日々のご自身でのメンテナンスが大切になります。
ご自身の歯だけでなく、入れ歯の手入れもしっかりとして頂き、良い入れ歯を長持ちさせましょう。
 

3. ブリッジの特徴

ここでは、ブリッジの特徴を見ていきましょう。

➀咬み心地が良い

隣の歯を支えにしているため、咬み心地が自然で違和感が少ないです。

➁固定式の装置である

固定性の装置で着脱などが必要ないため、歯磨きだけで手入れが出来る

➂治療期間が短い

特に複雑な咬み合わせで無ければ、2〜3回の来院で治療が完了します

➃異物感が少ない

元々の歯と同じ様な形態に出来る出来るため、違和感少なく使用出来ます。
またその他の特徴として、周囲の歯に被せ物をするため、歯へのダメージや負担が増えてしまう場合がある事もあります。
また、当グループではなるべく歯科用金属を使用しない(メタルフリー)の観点から、ジルコニアなどの素材をお勧めしております。
状況によってはブリッジ自体が出来ない事もあるため、「失った歯を取り戻したい」とお考えの方は、まずは歯科医師にご相談ください。最適な治療法を提案させていただきます。
 

4. 当クリニックでの入れ歯とブリッジに関するサポート

当クリニックでは、入れ歯とブリッジに関して、セット後の調整やメンテナンスなども行なっております。
どちらも患者さんの口腔内の状況に合わせてカスタマイズされた装置になりますが、セット後に調整などが必要となる事があります。

入れ歯について

当クリニックでは、患者様一人ひとりの口内の形状に合わせて精密に作製することで、自然で快適な装着感を実現しています。
しかしながら。セット後に少し痛みが出たり、長年の使用によってヒビが入ったりなど、調整や修理が必要となる事がありますが、そういった状況に対しても対応致します。

ブリッジについて

ブリッジの設計と装着は、患者さんの咬合状態や美的要望を考慮して行われ、最も自然に見える装置を目指しています。
セット後にわずかに咬み合わせが変化したりなど、再調整が必要となる事もありますので、セット後の経過観察も行なっていきます。

フォローアップとメンテナンス

入れ歯やブリッジは、装置をセットして終わりではなく、良い状態を保つために、メンテナンスなども含めたフォローアップが大切となります。
当グループでは、セット後の調整や、メンテナンス時の経過観察なども行い、セット後の痛みや不具合などが最小限になる様にサポートしています。
歯の欠損でお困りの場合は、是非当グループにご相談ください。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


▼目次

1. 奥歯が抜けたときの選択肢 入れ歯、インプラント、ブリッジの違い

2. 1本からでも可能な入れ歯製作 メリットとデメリットを理解しよう

3. 自分に適した治療法を選ぶポイント

4. 当クリニックでの対応とサポート

 

1. 奥歯が抜けたときの選択肢 入れ歯、インプラント、ブリッジの違い

歯が欠損した場合、そこを補うために主に3つの選択肢があります。それは入れ歯、インプラント、ブリッジの三種類です。
それぞれどのような違いがあるのか、詳しく解説していきます。

➀入れ歯

入れ歯は、取り外し式の装置になります。金属を用いた入れ歯が主流ですが、金属をほとんど使用しない、見た目の良い素材で出来ている入れ歯もあります。入れ歯のメリットとしては、欠損に対する適応症例の範囲が広いため、あらゆる症例に応用することができます。また、周囲の歯をあまり削ることなく装置を作製する事が出来ます。
デメリットとしては、食事の度に取り外して清掃が必要となること、また設計によってはやや喋りづらくなることがあります。

➁ インプラント

インプラントは、チタン製のネジを顎の骨に直接埋め、その上に人工の歯を被せる治療になります。
インプラントの大きなメリットは、周囲の歯を全く傷つける事なく修復が出来る事、またご自身の元々の歯と同じような咬み心地を得られる事です。
デメリットとしては、保険外診療となること、外科手術が必要となること、歯のセットまでに最短でも手術から4ヶ月以上と時間がかかる事です。また、全ての患者さんがインプラント治療が適用できるわけではありません。

➂ブリッジ

ブリッジは失った歯の両隣りを土台とし、3本以上の歯を一体化した被せ物でつなげ、欠損した歯を被せ物で橋渡しする治療です。
ブリッジのメリットとしては、比較的短期間で治療が完了し、見た目や咬み心地も自然です。
しかし、デメリットとして両隣りの歯を大きく削る必要が出てくる場合が多く、また隣接している歯に大きな力の負担がかかるため荷重負担が大きくなる事です。

それぞれの治療にはメリット、デメリットがあり、また患者様の口腔内の状態によって、選択できる治療方法も変わってきます。どの治療が適切か、まずはお口の中を見せていただいた上で最も合った治療方法を選択することが大切です。
 

2.1本からでも可能な入れ歯製作 メリットとデメリットを理解しよう

入れ歯は1本の欠損からでも製作が可能です。
入れ歯は取り外し式の装置となりますが、適応症例も広く、最も確実に欠損を修復できる方法とも言えます。

それでは、より詳しく入れ歯装着のメリット、デメリットに関し解説します。

【メリット】
➀周囲の歯をできる限り保護できる

 欠損部分を補填により、周囲の健康な歯へのダメージを軽減することが出来ます。

➁コスト面での負担軽減

 修復範囲が大きい場合、インプラントやブリッジと比較して費用的な負担が少なくなります。

➂口腔内の機能の向上

 適切な入れ歯が装着されることで、噛み合わせや発音が改善できます。
 

【デメリット】
➀取り外しての清掃が必要となる

 食事後に入れ歯に汚れが付着しやすいため、すぐに取り外して清掃していただく必要があります。

➁安定するまで定期的な調整が必要

 装着直後は、まだ装置に口の粘膜が馴染んでいないため、擦れたりして痛みが出てくることがあるため調整が必要となります。

➂装着時の違和感

 装着時の違和感は、継続使用して頂くことで段々と感じづらくなりますが、場合によっては発音に慣れるまで少し時間がかかることがあります。

入れ歯の装着はメリットとデメリットがありますが、それを踏まえて上で、患者さんの要望も併せて治療プランを提案致します。
お口の中の状態によっては、入れ歯以外の治療方法を第一選択としてお勧めすることもあります。
まずはお口を見せていただいた上で、より適切なプランを提案させていただきます。
 

3. 自分に適した治療法を選ぶポイント

近年は情報が氾濫し、どの治療法が自分にとって最適なのか判断しづらい場合があります。
ご自身に合った治療法を選ぶ際のポイントをご紹介します。

➀自分の悩みや症状を整理し、治療ゴールを明確にする

まず、ご自身がどのような部分に悩まれていて、どういった内容を優先したいのかを出来る限りはっきりさせましょう。
また見た目、機能、費用等、どの内容を優先したいのかを考えておいて頂くことも重要です。

➁クリニックの得意としている診療内容を確認する

治療法を選ぶ際、相談するクリニックがどのような治療を得意としているかを確認することは重要となります。
歯をなるべく残す治療が得意なクリニック、インプラントが得意なクリニック、など各クリニックには特色があります。お口の状況によっては、ご自身の望まれる治療ができない可能性もありますが、まずはご自身の信頼できるクリニックを探しましょう。

➂実際に医院で検査、カウンセリングを受ける

実際にご自身が希望される治療が可能かどうかは、実際に検査とカウンセリングを受けてみないと分かりません。また、場合によってはより良い治療方法を提案できる場合もあります。また実際にカウンセリングを受けていただき、ご自身が納得いただけるプランを相談して行くこともとても大切です。

➃費用や期間を考慮する

カウンセリングを受けていただいた際、費用や治療期間など、ご自身の希望と合っているか確認しましょう。費用負担が大きすぎたり、引っ越しなどがあり期間内に治療が完結しない場合は、他の治療方法の選択が必要となるかと思います。

これらのポイントを参考にしていただき、なるべくご自身が満足いただけるような治療方法を見つけてください。
 

4. 当クリニックでの対応とサポート

当クリニックでは、患者さんが安心して治療を受けられるよう、丁寧な対応とサポート体制を整えております。

まずは、カウンセリングにて患者さんのお悩みや症状を詳しく聞かせていただきます。
どのようなお悩みでご来院されたのかをお聞きし、その上で適切な治療プランを立案し、治療方法を提案致します。
また、その際にできる限り不安な点や疑問にも対応致しますので、遠慮なくお尋ねください。

実際に治療中が始まってからも、不安に思うことがあればいつでも相談ください。なるべく患者様の不安を解消した上で、処置を進めて参ります。

当クリニックでは、患者さんひとりひとりの状況に合わせたアプローチを大切にしております。
患者さんの気持ちに寄り添い、一緒に問題解決に取り組む姿勢で対応いたします。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


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1. 入れ歯になる年齢平均とは?正しい知識で不安を解消しましょう

2. 入れ歯になる原因別の対策:様々な状況に対応したアプローチで健康な歯を守ろう

3. 入れ歯にならないための口腔ケアのポイント:予防方法を知っておこう

4. 当クリニックが提供する入れ歯治療:患者様に合った選択をお手伝い

 

1. 入れ歯になる年齢平均とは?正しい知識で不安を解消しましょう

入れ歯は、歯が欠損した場所に入れる取り外し式の装置で、歯が無くなる事による噛み合わせや見た目の悪化、喋り辛さなどを改善するために使用するものです。
入れ歯は口腔内の機能や見た目を維持するためにとても有効な治療ですが、入れ歯になることに対して不安を感じる方も少なくないかと思います。

まず、何歳くらいから入れ歯が必要となる方が増え始めるのでしょうか?
一般的には、40代中頃から歯の欠損率が上がり、平均的に60歳前後で入れ歯の使用が増え始めると言われています。
しかし、これはあくまで平均的な傾向であり個人差があるため、稀ですが場合によっては若年者であっても入れ歯の使用が必要となることがあります。

また年齢だけでなく、当然ながら遺伝や食習慣も含めた生活習慣によっても歯の状態は変わります。
主な歯の欠損は虫歯や歯周病と言われていますが、これらを若年者の頃から適切にケアすることによって、将来的な入れ歯の可能性を抑えることができます。
ご自身でのホームケアも大切ですが、定期的に歯科医院で行うプロフェッショナルケアも併せて行うことで、より入れ歯の予防につながります。

まずは正しい知識を理解し、歯の欠損を予防する様意識しましょう。
 

2. 入れ歯になる原因別の対策:様々な状況に対応したアプローチで健康な歯を守ろう

入れ歯になる原因は様々ですが、適切な対策を行うことで、健康な歯を保つことができます。
まず、主な原因とその対策をご紹介致します。

➀歯周病

歯周病は歯を支える骨が下がっていくことで、歯茎が緩んでいく病気です。歯の周囲(特に根元)に残った汚れが原因で、長期にわたって少しづつ周りの骨が溶けていき、最終的には歯が抜けてしまいます。
対策:早期発見・早期治療が大切で、日々の適切な歯磨きと定期的な歯科医院でのクリーニングで予防が可能です。
若年者の内から、しっかりとしたブラッシングやデンタルフロスの使用、クリーニングを継続しましょう。

➁虫歯

虫歯は、菌が出す酸によって歯が溶かされる病気で、歯の欠損の範囲が大きくなると、抜歯しなければいけなくなります。
対策:虫歯は糖分の頻回の摂取、口腔内の清潔さに関連しているため、摂取回数を抑える事と適切な歯磨き及び定期的なクリーニングが必要となります。
また、フッ素入りの歯磨き粉を使用することで、歯の強化に繋がるため、結果的に虫歯の進行を抑えることにつながります。

➂歯の破折

歯の破折は、元々の咬み合わせの悪さ、歯ぎしりや食いしばり、事故による外傷など、さまざまな原因が考えられますが、特に歯の神経を取った歯に多く見られます。

対策
噛み合わせや歯ぎしり、食いしばりなどに関しては、適切な咬み合わせの調整や、就寝時に使うマウスピース(ナイトガード)の使用により破折を予防することができます。
また歯の神経を取らない様にするには、虫歯の予防が肝心となるため、歯磨きや歯科医院でのクリーニングが大切になります。

➃歯の欠損による機能低下

欠損歯があるのを放っておいた場合、周囲の歯に負担がかかり、寿命を縮めてしまうことがあります。
欠損歯に対する適切な治療(インプラントやブリッジ)を早期に受けることで、周囲の歯の寿命を伸ばし、結果的に入れ歯を防ぐことができます。

入れ歯になる原因は様々で、その対策も多岐に渡ります。
しかし、特に大切なのはご自身の歯磨きや歯科医院での定期的なクリーニングです。
歯の欠損につながる原因は、なるべく早く見つけて、早く対処する様にしましょう。
 

3. 入れ歯にならないための口腔ケアのポイント:予防方法を知っておこう

まず最初に知っておくべきポイントは、口腔ケアの基本である「自宅での適切な歯磨き」です。
回数よりも、適切な位置に当たっているか、しっかりと汚れが落ちているかを意識しましょう。
歯磨きの方法はいくつかありますが、基本は歯磨き粉を適量使い、歯ブラシを歯と歯ぐきの境目にあて、やさしく前後に動かしながらキレイにしていきます。
当てやすい歯の表だけでなく、歯の裏側や咬む面など、あらゆる角度からしっかりブラシを当てる様にしましょう。

また、歯ブラシだけでは大まかな汚れしか取れないため、歯間ブラシやフロス(糸ようじ)、また舌の汚れ(舌苔)を取るためのブラシやスクレイパー(ヘラ)の使用もお勧めします。

次に、定期的な歯科医院への通院も重要となります。
定期検診を受けることで、専門家による早期発見・早期治療が可能になります。
特に歯周病は、症状が無いまま進行することも多いため、気付いた時には歯を抜かなくてはいけない状態となってしまっていることが多くあります。
虫歯や歯周病の早期発見・早期治療のためにも、定期的に歯科医院で検診を受けることをお勧めします。

さらに、口内環境には食習慣も大きく影響します。
食べ物に含まれる糖分は虫歯菌のエサになりますが、一般にその回数が増えるほど、虫歯が進行しやすい環境が整ってしまいます。また、虫歯や歯周病は全身の栄養状態も影響してくるため、間食も含めた1日の食事回数をコントロールしつつ、バランスの良い食事を心がけましょう。

また口内環境を整えるという意味では、喫煙やアルコール、睡眠不足やストレスも大きく影響していきます。体調を整えることも口腔ケアの土台となってきますので、全身の健康にも気をつけましょう。
 

4. 当クリニックが提供する入れ歯治療:患者様に合った選択をお手伝い

入れ歯は、自分の歯が欠けたり抜け落ちたりした場合に、それを補うための装置です。
単に噛み合わせを回復するのみならず、見た目や患者さんの自信、ひいては全身の健康を維持するためにとても大切な治療となります。
当クリニックでは、患者様に合った入れ歯治療を提供するため、まずはカウンセリングを大切にしています。

当クリニックでは、一般的な金属を使った入れ歯だけでなく、なるべく金属を使わないシリコン入れ歯など、患者様の要望に合わせた入れ歯を提供しております。
しっかりとお口の状態や患者様の要望にあった入れ歯は、とても良い装置です。まずは、当クリニックにご相談いただければと思います。

また、作製後のサポートやメンテナンスに関しても対応しております。
これからも、皆さまのお口の健康をしっかりとサポート出来るクリニックを目指してまいります。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


▼目次

1. 入れ歯が完成するまでの期間について

2. 歯がない期間の対処法: 快適に過ごすための方法

3. クリニックの入れ歯製作の専門性

4. 入れ歯製作後のフォローケアとアフターサポートについて

 

1. 入れ歯が完成するまでの期間について

入れ歯は、歯が失われ咬む能力が低下した場合に、その部分を補うために用いられる取り外し式の装置です。
入れ歯を選ぶことで、かみ合わせや見た目などの問題が改善され、日常生活の質が向上することが期待できます。

まず、入れ歯が完成するまでの期間ですが、これは個人差があり、患者様の口腔内の状況や装置の種類によって異なります。
一般的には、治療開始から入れ歯が完成するまで約1~2ヶ月程度ですが、場合によってはそれ以上の期間がかかることもあります。

入れ歯が完成するまでの流れとしては、まず初診時に患者様の口腔内を診察し、大まかな治療方針を決定します。この段階で、先に虫歯の治療を優先する事もあります。
入れ歯が作製出来る段階に入ってから、まずは型取りを行い、患者様の口腔内の状態に合わせた入れ歯の設計をします。歯の残り具合によっては、その後噛み合わせの高さの再設定などを行う必要もあります。それらの情報を基に、熟練した技工士が入れ歯を作製致します。
最後に、患者様に試してもらい、違和感や噛み合わせの調整を行います。

このように、入れ歯が完成するまでにはいくつかのステップがありますが、患者様とコミュニケーションを取りながら、出来る限り要望に近い入れ歯が作製できる様に進めていくことが大切です。
また適切な治療やメンテナンスを行うことで、入れ歯の寿命を延ばし、引いては歯の寿命を延ばす事にも繋がるため、より体全体の健康にも寄与出来るかと思います。

最後に、入れ歯はお口の健康に大きく関わるものですので、信頼できる医院や医師を選ぶことが重要です。
当クリニックでは、患者様一人ひとりの状況に合わせた適切な治療を心がけておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
 

2. 歯がない期間の対処法: 快適に過ごすための方法

歯科治療中には、一時的に歯が無い期間が生じる事が良くあります。生じる事がよくあります。
インプラントや入れ歯の装着を待っている間だけでなく、抜歯後の一時的な空隙もそれに含まれます。

そんな時に役立つのが即時義歯(即時入れ歯)や仮歯です。

即時義歯とは、歯を抜いた直後に装着する入れ歯です。あらかじめ歯がある状態で型取りをし、歯を抜いた後の状態を再現しながら、抜歯前に入れ歯を作製しておきます。
歯が無くなる期間を少なくするためと、また抜歯後に歯茎が変形しやすいため、その間に入れ歯を装着して歯茎が落ち着くのを待つ意味合いもあります。
仮歯は、抜歯後の歯茎の治癒を待ちながら、最終的な入れ歯やブリッジ、インプラントなどの治療が完了するまでの間、一時的に使用されます。
これらは見た目を整えるだけでなく、咀嚼機能の回復、発音の改善、また顔貌変化の防止などの役割も果たします。

即時義歯は基本的に抜歯と同時に装着されるため、抜歯による見た目の変化や機能的な問題を起こりづらくします。
注意点として、歯茎の治癒過程でサイズが合わなくなることがあるため、定期的な調整が必要になる場合があります。
仮歯は最終的な治療計画に基づいて作られるため、見た目や機能性において即時義歯よりも優れている場合が多いですが、制作に時間がかかったり、硬いものを咬むと破損してくるリスクなどがあります。

即時義歯や仮歯の使用期間は、患者様それぞれの治癒の仕方や治療計画によって異なりますが、通常は数ヶ月から1年程度です。
歯茎の治癒が落ち着き、咬み合わせなども問題無いと判断した後に、最終的な入れ歯やブリッジ、インプラントへの移行が行われます。
 

3. クリニックの入れ歯製作の専門性

入れ歯を作製する際には、専門的な知識と技術が重要となります。
これは、入れ歯が口腔内の機能回復や見た目の改善に大きく関係してくるためです。
当クリニックでは、入れ歯製作の知識や技術に自信があります。

まず、当クリニックでは特殊入れ歯の症例数の非常に多い技工士と連携し、専門に作製をお願いしております。
患者様に適切な入れ歯を提供するために、口腔内の診断結果や状況を技工士と共有し、密にコミュニケーションを取りながら作製を進めていきます。その結果、適合性が高く、快適で少しでも長持ちする入れ歯の提供が可能になります。

さらに、入れ歯装着後の見た目の美しさも大切にしています。
自然で美しい見た目の入れ歯を作ることで、会話時のコミュニケーションにも自信を持って頂ける様に努めています。

また、当クリニックでは入れ歯の種類も取り揃えております。
それぞれの患者様の状況やニーズに合わせて、最適な材料や設計を選択致します。

さらに、装着後の調整や修理対応、入れ歯を支える歯のクリーニングなど、アフターケアも行っております。
以上の理由から、当クリニックでは、より高度な入れ歯の提供をお勧めしております。入れ歯でお悩みの方は、是非一度当クリニックにご相談下さい。
 

4. 入れ歯製作後のフォローケアとアフターサポートについて

入れ歯は、自分の歯がない状態を補うための装置です。しかし、自分の歯と全く同じように使えるわけではなく、慣れるまでに痛みや違和感を感じることがあります。
当クリニックでは、装着後のアフターケアも行っております。

まず、入れ歯が適切にフィットしているかどうかを定期的にチェックしております。
入れ歯のフィット感が悪いと、おいしい食事が楽しめなくなるだけでなく、話すことが難しくなることがあるからです。
そこで、当クリニックでは、入れ歯製作後も定期的なチェックが出来る様、患者様にリコール(定期検診)のお知らせをお送りしています。

また、入れ歯をかけている周囲の歯の健康も大切です。少しでもご自身の歯の寿命を伸ばし、長期にわたって入れ歯を使って頂ける様に、お口の中全体の健康が維持できる様に、定期的なクリーニングを推奨しております。
また、入れ歯のクリーニング方法や保管方法など、日常生活でのケアについてもアドバイスを行っています。

また長期間入れ歯を使用することで、顎の骨が徐々に吸収され合いづらくなってしまうことや、入れ歯を破損させてしまう事もあります。
その様な場合でも、修理等の対応が出来る可能性があります。
ご使用中の入れ歯に不満が生じた際は、なるべく早くご相談下さい。精一杯対応させて頂きます。

入れ歯製作後のアフターサポートは、患者様が安心して入れ歯を使い続けられるよう、当クリニックが大切にしている事です。
どんな些細な悩みや質問でも、お気軽にご相談ください。
入れ歯を使用する事で、患者様本来の笑顔や会話、そして美味しい食事を楽しむために、当クリニックにてアフターサポート致します。


監修
 奥州Premium MT歯科・矯正歯科 仙台駅西口
院長・矯正歯科担当 鈴木 慧


診療時間

9:15~17:00 休診日/水曜日・祝日

診療内容

歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科

アクセス

仙台市若林区卸町1丁目1番1号
イオンスタイル仙台卸町 3階(ゲームセンターの向かい側)